戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

柴犬もあるけば…

5月に入って、割と寒い日が多いです…

 

12日の朝 柴犬館長の体感では2℃ほど…

 

 

シロツメクサの葉に霜がいっぱいおりていました。

 

 

その分、晴れて戸隠山がよく望めます…

 

西岳から高妻山まで、里からもよく見えました

 

さすが飯縄火山の火砕流台地は見晴らしがよいことを確認…

 

🐶「戸隠の里の魅力は、このお山とともにあることじゃ…」

 

 

いつものグラウンドでは、ちょっと不思議な風景が広がっています。

 

ミミズの仲間の掘った跡か?土の固まりが小さな山に…

 

一生懸命に土を掘りだしたあとが、たくさん… 

 

🐶「すごい密度じゃのう… エサは足りておるのか???」

 

 

 

 

今朝は暖かかったので、ちょっと別ルートへ…

 

すると、巨木の伐採現場に出くわしました…

 

 

 

根元の直径は1m50㎝ほど…

 

 

 

 

年輪がたくさん確認できました。

 

この道が開かれたのが昭和初期ですから、

 

🐶「おそらくは、100才はいっておるな…」

 

秘書には樹種はわかりませんが、画像を残すことにしました…

 

🐶「これは、なんの木なのか?  うーん、気になる木じゃ…」

 

某家電メーカーのCMのようです…

 

 

 

また、別の場所では…こんなものも発見

 

樹皮の下のやわらかい部分を食い荒らした跡がありました…

 

 

これは、キクイムシの食事跡でしょうか?

 

🐶「こうなるともう芸術の域じゃ…」

 

 

🐶「違ったルートを歩くのもよいことじゃ…」

 

キラキラした目で戸隠の自然を見つめる柴犬館長…

 

さすが、日本古来の血をひく受け継ぐ柴犬様

 

毎日が修行でござりまする…

 

今日もおあとがよろしいようで…