戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

いろいろとあった、週末や今日…

グリーンシーズンを迎え、忙しくなりつつあります。

 

日曜日は、長野の大地を平野から学ぶための企画のお手伝い

 

スタート地点はここ…

 

 

長野盆地を一望できる地附山から…

 

この盆地がなぜできたのか?がテーマ…

 

 

決壊した堤防も見にいきました… 修復・補強が進んでいます。

 

近くのお寺には、まだ被害の様子が見て取れます…

 

 

ここまで浸水したことがわかります…

 

 

傷んだトイレもまだ直りきっていません…

 

 

別の場所では、石垣の上に建てられた土蔵(水屋)を見学…

 

市内の中央部、牛島では洪水に備えて、輪中集落となっていました…

 

洪水と付き合うための知恵…

 

水害に備え、財産を貯える土蔵は、高くした場所に建てていました。

 

うーん、すごい智恵です…

 

今日は、公民館の講座で、善光寺平を潤した用水を見て周ります…

 

その帰りに、裾花川をみると…

 

先週の雨で、河原に新しい堆積物がたまっていました…

 

 

よく見ると、足跡もみることができます…

 

 

氾濫原をあるく、イノシシかシカか?

 

水を飲みにいったのでしょうか?

 

細粒の堆積物には、こうした跡が残ります…

 

こうした足跡が化石として残る場合もあります…

 

閑話休題

 

今日、出勤して見ると、玄関前にアリの行列が…

 

 

初夏の風物詩でもありますが、アリの嫌いな職員にとっては地獄…

 

 

どうしてこうなるのか、フシギではありますが、

恒例の出来事…

 

これは、慣れるしかないのかもしれません…

 

今日のところは、これでおしまい…