戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

雪の後は 晴れて冷え込む

冬至の22日は、長野県北部では一時大雪警報がでました。

そして、朝起きると15㎝ほどの積雪になりました…



低気圧が抜けて、戸隠は晴れたので新雪の上を柴犬館長と視察…

 

柴犬館長は雪が降っても、元気です…

喜んで雪の中を走り回る、というほどではありませんが、



淡々と視察を続けます…

 

2月の事故もあるので、秘書の方が用心深くなっています…

 

23日は、九州宮崎県高千穂町からのお客様が来館…

記紀の神話では、天の岩戸が高千穂にあり、

 

手力雄命が投げ飛ばして、飛んできた先でこの山ができたというもの…

その縁で、戸隠村と姉妹提携をしていました…



現在でも、小学生の交流事業がホームステイとして続いています。

その縁で、秘書や子どもたちも高千穂の夏を楽しんできました…

逆に、高千穂の子たちはスキーを楽しみにしています…

 

まずはこの館で、その所縁と戸隠と高千穂の似ている所を学びます…

阿蘇山飯縄山などの火山山麓の高原にある両地域は、

美味しい水が豊富…

 

そして、その水を恵み観光や産業に生かし、古くから人々が暮らしてきました。

 

骨や毛皮に触ったり、カメになったり、1時間ほどこの館を楽しみました。

 

21日までは雪不足でしたが、この寒波で積雪50㎝とのこと…

 

滑走可能なコースもできたので、

今日は、高千穂の小学生もスキーが楽しめていることでしょう。

 

しかし、今朝は冷え込みました…

-6℃を下回っています。



こう冷え込むと、車のガラスにできる氷も形が違ってきます…



この厳しい寒さも、宮崎県の子どもたちに感じてもらえたかなぁ…

 

 

さて、先日、戦前に発行された漬物の本に挟まっていたこのしおり…

 

なかなかすごくて、笑えます…

 

大胆で直接的な表現で、心がくすぐられました…

 



今は無くなった銀行の定期預金を勧めるもの…

 

「一日に9円のお得」とあります…

しかも1円玉9枚の写真が添えられています。

 

 

10万円を1年物の定期預金にすると、1日で9円お得!とのこと…

 

7%ぐらいの利率になります… 今では考えられない時代があったものです…

 

ジャラジャラと小銭の音が好きな秘書としては、お気にいりのデザインです…

 

🐕「ポイントでは、そうはいくまい…」

 

 

今日もおあとがよろしいようで…