戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

4月11日 下へお呼ばれしました…

4月11日 木曜日

 

今日は市立長野高校の授業へ

 

ながのろじーという高校2・3年生、一般の市民も含めて2コマの授業

 

私の担当は、「地域学のすすめー地域を総合的にみるー」です…

 

博物学というか、リベラルアーツの紹介ですね

 

トップバッターとして、長野を学ぶと面白い、

 

 

という動機付けの役割…

 

その責務は果たせたかな?

 

 

🐶「駄目じゃ、まだまだ若者の心をつかんでおらん、未熟者…」

 

暖かかったので、3mの高さがあった雪山も柴犬館長の背の高さ程度に…

 

 

 

長野市街地では、桜が… 5分咲きか???

 

20℃を超えました… 上着を脱いでの授業です…

 

コブシの花も五分咲きです…

 

 

ヤナギの芽吹きも美しい…

 

博物館に帰ると、これまで土砂崩れで通行止めだった道が通れるように…

 

なった、という情報がありました…

 

このブログでも何回か紹介してきましたが、

 

あの場所が通れるようになりました…

 

幕の入という場所…

 

 

 

奥に見える沢が、五十里の沢と呼ばれる沢で、

ここは善光寺地震(1847)で崩れた場所…

 

その後遺症ともいえる場所です…

 

なんにしても、通れるのはありがたい…

 

 

無事に開通できたことを祝って、

 

カツラの木の花が咲いていました…

 

今日もおあとがよろしいようで…