今月4日の夕方、館周辺を吹き荒れた暴風雨とヒョウの惨劇のすさまじさは、当日のブログでお伝えしましたが、その際負傷した玄関のマッコウクジラの模型を、今日やっと下におろしました。(下を向いてしまった顔なし君もなおりました。)
ひれや下あごが破け、むざんな姿になっていましたが、もとの骨組は竹でしっかりくんであるので、今後補修ができそうです。工作室の机を3台並べて5mのマッコウクジラは治療用ベットに横たわったのですが、どうしても「まな板の上のクジラ」に見えてしまいます…
表面を覆う紙もだいぶ痛んでいますし、いっそのこと骨組をいかして、博物館のシンボル「ダイカイギュウ」に生まれ変わってもらおうか、という案も出ています。
クジラとして復活するにせよ、新たに別な生き物になるにせよ、本格的な作業は冬になってからでしょう。この復活プロジェクトにボランティアで参加してみたいというかたは、是非博物館にご連絡ください。クジラがまな板の上で待ってます!