ボランティアによく来て下さる戸隠在住のかたが、自宅の裏の林で拾ったというものを持ってきてくださいました。カラマツの実のひだひだの部分がとれているもので、道にたくさん落ちていたそうです。
アカマツの松ぼっくりでこれに似たものを拾ったことがあったので、その正体はすぐにわかりました。リスが中のタネを食べるためにかじったものです。
(左がカラマツのもの、右がアカマツのもの)
松ぼっくりの場合はその形から「エビフライ」と呼ばれているのですが、カラマツの場合は…
実に残っているひだを上から見ると、まるでバラの花のようでした。試しに楊枝さしに数本入れてみると、かわいいミニバラのオブジェのできあがりです。