先日戸隠在住のかたから面白いものをいただきました。秋に家の近くに落ちていたそうです。
大きいエビフライと小さなエビフライ??
実は松ぼっくりをリスが食べたあとなんです。
松ぼっくりはひだの間にタネが入っています。それをリスやムササビは秋の大切な食料にしています。丈夫な歯でひだをがりがりとかじりとって、中のタネを食べたあとが、あのエビフライなのです。ですから、松の木の下にエビフライが落ちていたら、近くにリスやムササビがすんでいる証拠になります。
ふつうは山によくはえているアカマツのエビフライを見ることが多いのですが(写真の小さいほうのエビフライ)、これは特に大きなエビフライです。
15cmもあって、まさに本物のエビフライサイズです(キャベツの千切りをそえたい!)。
これはドイツトウヒという種類で、公園などに植えられていることがあります。
こんな大きな松ぼっくりを見つけることができたリスは本当にラッキーだったでしょうね。思わず、松ぼっくりをかかえて、うれしそうにかじっている姿を想像してしまいました。
でもここでふと疑問が…
この大きな松ぼっくりをかじるとき、リスは松ぼっくりを縦に持っていたのでしょうか? それとも横???
職員の間でも意見が分かれています。
ご存知のかたがいらっしゃったら是非教えてください。