戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

奥社の森を調べる!

昨日、奥社の森の調査に参加…

 

記録的な暖かさは、奥社の森でも見てとれました。

 

この辺りは、標高1300m近くです。

 

長野市街地は標高330mですから、約1000mの高度差があります。

 

そこでも、雪解けがどんどん進んでいます。

 

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こんなに雪解けが速いのは、記憶にありません。

 

 

奥社の参道も、すっかり露出…

 

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いや~4月2日の風景ではありません。

 

5月の風景ですね、これは…

 

 

調査に行く途中、空を眺めてみました。

 

いま開催中の企画展「奥社の森」では、

戸隠神社で撮影したドローン映像をお借りし、上映しています。

 

こちらもぜひとも、ご覧ください…私も感動しました!

 

昨日は、その逆をやってみました。

奥社参道で寝そべり、上空を撮影…そしてそのまま移動!!!

 

逆ドローンじゃ!とはしゃいでしまいました。

 

まだ、芽吹き前…

広葉樹の生育場所では、青空がくっきり…

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スギの木立に入ると、とたんに暗くなります。

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当たり前なのですが、そんなのを感じることがありませんでした。

 

当たり前が大事…

 

このご時世では、そう思うしかありません。

 

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渡来品の測量器具をつかって、レーザービームを使い

一本一本樹高を測ります。

 

森の中で、確実に的に当てなければなりません。

操る方の腕が、ポイント…

 

だんだんと向上し、すぐに“ピッ”と反応⁈

 

まるで、ゴ〇ゴ13…です。(古いかなぁ(-_-) )

 

昨秋に松代で砲術演習をしましたが、

この方だけです。参加者の中で臼砲を的に当てたのは…

 

普段の努力のたまもの、射的の腕が達人の域に達しています。

 

今日も、おあとがよろしいようで…

 

P.S.

この記事を書いたあと、本人から申告がありました。

舶来の測量機械は、画面があり、ズーム機能もついているので、

拡大して的をとらえることができるとのこと…

 

ぜんぜん、ゴ〇ゴ13…ではありませんでした。

せっかく、すごいなぁと感心していたのですが、残念!

 

西洋のからくりを、私がしらなかっただけでした。反省!

 

おあとが、よろしくありませんでした。    切腹