今日は中野市の小学校の地層見学会で、面白い植物の実をみつけました。1cmくらいの白い実がぶらぶらと連なって、まるで真珠のネックレスのようです。名前はスズメウリ。大きくて赤い実をつけるカラスウリに対して小さくてスズメサイズということで、こんな名前になったようです。
中をあけてみると円く平たいウリの仲間らしいタネが入っていました。やはり小ぶりで、隣のカボチャのタネと比べても小粒で小さいことがわかります。
もう一つ今回の見学会で目に付いたのはイノシシの痕跡です。道沿いにイノシシが地面を鼻でほじくり返した跡がずっと見られました。食料となるミミズや昆虫などを探して掘りまくるようですが、まるで小型重機で耕したようで、そのパワーのすさまじさが感じられます。
秋晴れの中、発見も多く楽しい見学会でした。