戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

ようやく

今日はようやく春の日差しが感じられました^^

館内は寒いままなので、自然と外に出たくなります。

 

元号にちなんで梅の花が気になります。

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ニホンミツバチがせっせと花を回っていました。

万葉の時代のうたげの、

のどかな雰囲気とはいかないようです^^;

 

池のまわりでは、コンクリートのすきまに小さな花畑。

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ヒメオドリコソウのピンク、タネツケバナの白、

イヌナズナの黄色、オオイヌノフグリの青、

そしてツクシもぞくぞく・・・!

小さいですが、とても楽し気でわくわくします^^

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スミレも咲きだしていました。

 

足元の小さな世界に目を向けていると、

何やらじたばたと動く気配。。。

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クモと芋虫の戦いが繰り広げられていました。

 

春の訪れは、穏やかだけではすまないようです。