戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

今日は代理で奥社杉並木を案内…

今朝も良い天気でした…

 

戸隠の水田でも水をはり始めました…

 

 

🐶「今年も豊作であってほしいものじゃ…」

 

 

しかし、除雪の際に雪を積んだところでは、まだ雪が残っていました…

 

視察を続けると…

 

 

🐶「ムムっ… 新たにできた露頭を見つけたぞ…」

 

畑の横を、重機で切り取ったあとです…

 

 

🐶「赤土の崖じゃ… 赤柴の血がうずくぞ…」

 

🐶「くんくん、数万年前のにおいがするぞ…」

 

柴犬館長の嗅覚は鋭いのですが、年代まで測定できるとは… 知らなかった

 

 

火山灰や黄土などが降り積もったものが、風化し、赤くなったもの…

 

ローム層などとも呼ばれます…

 

飯縄山麓でも、畑の土の下によく見られます…

 

遠来の火山灰、九州や中国地方の火山起源のものも含まれます…

 

🐶「秘書よ、ここに鍵層がある…命令じゃ、試料採取せよ…」

 

ははっ、では明日…サンプリングを…

 

 

閑話休題

 

奥社の杜を調べていますが、そのチームリーダーからの依頼…

 

テレビ局の取材に同行してほしい、とのこと…

 

「僕は仕事で行けないから…よろしく…」

 

これは、一昨日の夕方(休館日)のこと

 

秘書「しょうがないなぁ…、命令だから…」

 

そして、今日、先日の雨の中とは違って、晴れ!

 

 

この方と奥社の杜を歩きました…

 

長野県出身の有名人です、途中、多くの方から声をかけられました…

 

杉並木だけでなく、院坊跡に注目したいとのこと…

 

現在、行っている企画展「戸隠七不思議」でも注目している部分です…

 

戸隠の歴史と自然のかかわりも紹介してきました…

 

 

撮影も終わり、ホッとした瞬間…

 

そして、途中で見つけた不思議なもの…

 

 

奥社講堂跡の礎石の上に、黒い物体が… おいてありました…

 

あるスタッフは、タヌキだと思った!

 

一同「えっ?」

 

🐶「フクロウじゃ、森の賢者とも呼ばれておる…」

 

どんな映像に編集されるのでしょうか?

 

来週水曜日22日 午後 信越放送「ずくだせテレビ」だそうです…

 

もう4回目になりますか?

 

本当はある秘策を考えていたのですが、ひとつは実行しました…

 

もうひとつは、ポカをして、実行不能でした…

 

番組終了後のブログでそのヒミツを懺悔します…

 

🐶「またやったのか、秘書よ、や・は・り・未熟者…」

 

今日もおあとがよろしいようで…