今朝は冷えました。
なんと標高約900mの職員宅で13℃!
数日前、真夏のような蒸し暑さを経験したばかりなのに・・・
体がついていきません・・・
皆さんもご自愛くださいm(__)m
以前にもご紹介しましたが、博物館から国道沿いにかけて、
ケヤキの葉が茶色く枯れています。
夏の日の夕方 - 戸隠地質化石博物館の日記 (hatenadiary.jp)
しかしこの頃よくみると、
枝先にみずみずしい色の葉をつけた木も見られます。
見ずらいですが、
枯れた葉がすでにぼろぼろで葉脈だけになってしまっているのに対して、
その先に新しい葉を出しているのがわかりますか?
比較的水気がある場所の木は、元気を取り戻したようですが・・・
この葉も結局のところ秋には枯れる運命・・・
来年用の芽が別に温存されていないと、
春に新芽が芽吹かないことになってしまいます(+_+)
これだけしか葉をつけないことはないと思うので、
来年用があると思いたいのですが、
(もしくは頑張ってこれから用意する!)
そもそも、夏に枯れだした時点で、芽をどれだけ作ることができていたのかもわかりません。
春の芽吹きを見守りたいと思います・・・
ケヤキと言えば、このごろ訳あって、市街地のお宮の巨樹を見て回っています。
個人的には探しものの一環です。
湯福神社は善光寺の北西側に鎮座してる、善光寺七社の一社です。
社殿の手前、参道の左右にケヤキの巨樹が並んでいます。
写真だと大きさがよくわからないと思いますが、
右側のほうが太くて幹周りが8.7mだそうですので、
直径にすると2.7m越え
めちゃめちゃ太いとしか言いようがありません・・・
別の日には県庁近くの、こちらも善光寺七社の一つ、妻科神社へ
こちらにも風格のあるケヤキの巨樹が!
「千寿」という札が下がっていましたが、
1000年を超える名木なのでしょう
近くには「雷」という札付きのケヤキも
ぱっくり口をあけた痛々しい傷跡は落雷によるものでしょうか?
さらに西側の加茂神社へも足を延ばしてみました。
こちらのケヤキはそれほど太くはありませんでしたが、
エンジュの古樹がありました。
エノキの実をついばむハトに、
邪魔者扱いされたので、そそくさと退散することに・・・
結局まだ探しものは見つかっていません。
他のお宮も機会をみつけて周ってみようと思います。
しかしぶらぶら歩くと思いがけないものと出会えるもので・・・
こんな石柱や
こんな標柱をみつけました。
長野の近代化の現場だったようです。
お宮の巨樹も、そんな歴史を見守ってきたのでしょう・・・
今は昔・・・
ロングロング タイムアゴー・・・
今日の涼しさには、一抹の寂しさも感じられます・・・
取り留めがないですが、今日はこの辺で。